病名告知-面談(1)面談要旨 2003年1月10日病名《腸管症型T細胞リンパ腫》悪性リンパ腫 非ホジキンリンパ腫”T細胞リンパ腫” 中悪性度”病期:IV期”病変:空腸,胃,十二指腸” 下痢,腹痛をしばしば伴う 極めてまれなリンパ腫 『一般的には治療困難とされる』高率に腸管穿孔を伴う 標準的治療は確立されていない CHOP療法などの化学療法 または自家末梢血幹細胞移植併用大量化学療法 先生は淡々と病状を説明した。私は実感が無く冷静に聞いていた。 彼女と両親も冷静だった。ただ先生が「この病名の患者さんは40年の がん症例で5人といません」と言ったのがやたら頭に残った。 私は 事の重要性に気づかず、宝くじに当るより難しい確率だなと考えたり した。治りにくいという意味はわかったがなんとかなるだろうなんて 考えていた。 家族も「なんとかなるさ」と言っていたが、本当は どんな想いだったのだろう? ジャンル別一覧
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